靴磨き/fect

靴磨き 補修 バックのお手入れやってます。

ScotchGrain ケア&ハイシャイン

ScotchGrain ケア&ハイシャイン

皆様こんばんは!

3号台風を言い訳にゆっくりゆったり趣味の時間を満喫してました。

北部九州(特に福岡)は台風の被害に合うことがほとんど無く、雪害水害などから免れている非常にありがたい地区なんです。

金塊はたくさん盗まれますけどね!!!

 

今回はヒロカワ製靴のスコッチグレイン。鏡面のワックスを落として、基本のメンテナンスと再度のハイシャインです。

スコッチグレイン → 国産靴メーカーでは、リーガルに並ぶ知名度

若い子に『最初に買うビジネスシューズはどのブランド?』と聞かれると、多くの方が上位に上げたくなるシューメーカーの一つですよ。

革質は非常に素晴らしく、作りも丁寧で長く付き合える一足になることは間違いありません。

長く履けると書きましたが、SCOTCHGRAINには、リペア専門の会社(部門?)が存在。長く同社で活躍した熟練の職人さんが補修を行うという贅沢な環境を整えてくれる、なんとも顧客第一主義の会社です。しかもとても親切で格安! こういった環境作りも同社の人気に繋がっていますよね。

伝わりますか?

履きジワのあたり。油分水分が抜けることで、乾燥していますよね。

今すぐに大問題につながるわけではないです。でもね、キチンと手入れすることで長く素敵な状態で履き続けることができますね!

 

まずは、汚れ落とし。

その昔からべったりと塗り続けているワックス様を落としますよ。

リグロインやリムーバーを使う方がほとんどかな。それでOK だと思います。私の場合は別の方法で。

えい! っと、豚毛ブラシ(ちょっと固めだから)でスナップを効かせながらコンコンやりますよ。

でね、要は固まったワックスを『割る』の!

コンコンコンコン♪ コンコンコンコン♪ 割るんです♪

で、油性のクリームなどでゴシゴシやると、ワックスが落とせますよ。私はサフィールのクレム1925を使用してます。油には油を!ってことね。

 

ワックスを落としたら、固く絞った布で全体を拭きあげます。

※普段だとこのままクリーム塗布に入りますが、今回はゴビ砂漠のような乾燥状態。水分を補給しますよ。

コラーゲンとグリセリンを配合したオリジナルのクリームを使います。その後、豚と山羊のブラシでゴシゴシ。コラーゲンが固まった繊維をやわらかくしてくれます!  

豚足のコラーゲンを塗ってもいいかは、ご自分の靴でためさられるがよかろうかと♥

伝わってます?分かってくれます?

一枚目の写真と比べて綺麗になってるよね?

 一人にしないでくださいよね!!

しっとりしてますよね??? 小ジワが減っているのがわかりますよね!!!

 

 

え~と、お肌と同じなんです。水分油分が程よいバランスを保つことで、綺麗なお肌(革のことね)を保つことができるんですよ。

ちなみに

  • 男性は年齢を重ねても皮脂はあまり減ることはありません。なのである程度の年齢でもテカテカピカピカ輝く人が多いのね。 その分お肌に脂汚れもたまりやすいので、クレンジングが大切ってこと。
  • 女性は時間とともに脂が徐々に減っていきます。なので。補うしかないんです。保湿補油が非常に大切ですね♦

 

※革は既に新陳代謝のプログラムから外れた存在。水分も脂分自動的に供給されるシステムを持ち合わせていません。余分なもの(ロウなど)を取り除いてあげながら、状態にあわせた『水分・油分』を意識的に与えてあげるべきなんだと思います。

 

 

さあ、お手入れに戻りますよ。

保湿が終わったら、補給した水分を逃がさないようにフタをします。女性で言う『乳液』の役目ですね。

靴で言うところの『乳化性クリーム』 ※油分が多いとか水分が多いとか有りますが、ここでは割愛。

今回は先ほど登場の『サフィールの クレム1925』

塗り塗りし、豚と山羊でブラッシング。

1枚目の画像の乾燥状態から見ると、ずいぶん潤っているのが分かります。

このまま ワックスを使用して、ハイシャイン。

 

以上です。

履きジワの乾燥が、クラックを引き起こします。適度なメンテナンスでヒビ割れを防ぎ、10年15年と活躍するパートナーを作っていきますよ。

ぜひお試しくださいね!